「クラブの可能性とクオリティUP!」

私が岡山城ロータリークラブに入会させていただいてからちょうど10年間が経ちました。入会時はロータリークラブのことどころか自社のことすらままならない状態(現状もまだまだですが)で、例会に参加することで精一杯でしたが、徐々にロータリー活動に参加出来る機会が増えていき、会員の皆さんとの交流や奉仕活動を通じて喜んでもらえる人に触れ、ロータリークラブ全体の考えやその中で活動している岡山城ロータリークラブがどんどん誇りに思えてきてなりません。
この度、誇り高いクラブの会長を仰せつかり身に余る思いですが、歴代の会長・会員の皆様が築いてこられた伝統と信頼を大切にしながら、私なりに貢献できることを精一杯させていただく所存です。
2025-26年度のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カルマゴRI会長エレクト(※1)から発信されたのは、毎年の「テーマ」ではなくUNITE FOR GOOD(よいことのために手を取りあおう)という「メッセージ」でした。そのため今年は地区の「テーマ」もなく、「メッセージ」を地区活動に組み込む形になりますと、坂口国際ロータリー第2690地区2025-26年度ガバナーからも発信がありました。当クラブでもこのメッセージをいかに受け取って活動していけるかと、私なりに様々なことへの可能性を信じ、また現状の活動の中で変化する環境や今後の継続を見越したクオリティUP(改善)を各目標へ意識して取り組みたいと思います。とても良い内容の活動ばかりですので、必ずしも内容のクオリティUPというわけだけではなく、少ない人数でも実現可能で負担が偏らず、各会員の貢献しやすい方法の検討、各委員会で行う内容の整理・マニュアル作成、実施報告内容の分かりやすさなどを改善して皆様の長期でみた負担を減らし楽しい部分を増やしていければ幸いです。
皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
2025.7~2026.6
会長 笠原 武
(※1)2025年6月8日付 同氏より辞任届が提出され受理されました。その後2025-26年度RI会長はフレンチェスコ・アレッツォ氏に変更となりました。
実施目標
- 会員増強 純増1名以上
- 地区補助金を活用しクオリティUPした青少年活動
- 通例の活動の継続実施(内容だけでなく効率化や引継ぎマニュアル共有などもクオリティUP)
- 例会のオンライン参加を試行・検討の継続
- 公共イメージ・発信の強化(HP運営・活用の活性化)
- 各委員会の実施内容の把握とマニュアル作成、報告方法クオリティUP