2018.7~2019.6

「不易流行」継続性と変革性
会長 八杉 和哉

クラブ運営方針
2018-19年度の国際ロータリー会長バリー・ラシン氏の本年度のテーマは「BE THE INSPIRATION」日本語訳インスピレーションになろうです。前向きな変化を生みだし、今、直面する課題に勇気と希望、そして創造性をもって正面から立ち向かう意欲をクラブ、地域社会、そして組織全体から引き出すための「インスピレーション」が必要と述べられています。
 さらに、第2690地区ガバナー末長範彦氏は、このRIテーマを踏まえ、地区スローガンを「チャレンジしよう」とされました。すべてのロータリークラブが、目標を決め、一つでも多くの項目を達成していくことは可能です。それが変革の時代に向け強くなるロータリーを築いていくと示されました。
 「不易流行」とは、松尾芭蕉が奥の細道の旅の間に体得した概念です。「不易を知らざれば、基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」即ち「不易流行」とは、「継続性と変革性」であろうと思います。我がクラブでは、持続可能な良き社会奉仕、親睦活動、変革のための新しい風、会員増強ということではないでしょうか。
 ロータリークラブの社会的使命をしっかりと認識したうえで、築かれてきたクラブの奉仕事業、クラブの良き連帯感を脈々と受継ぎ、新たな仲間を受入れ、更なる歴史を築いていく。
 このことは、今私たちに課せられた命題です。
 持続可能な良い変化をもたらすためには、常に新しい仲間を増やさなければなりません。クラブの将来は明るくならないと思います。そのためには、奉仕活動、親睦活動をより充実して、実践し、楽しいクラブをつくりましょう。会員の皆様がロータリーを楽しいと思うことが、会員増強、退会防止の、原点だと思っています。
 楽しくなければ、仲間を誘えません。
 次年度は、創立30周年を迎えます。諸先輩方が築いてこられました良き伝統を引継ぎ更なるクラブの発展を目指して、微力ながら力を注ぎたいと思います。ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

2018.7~2019.6
会長 八杉 和哉

実施目標

  • 会員増強  純増最低1人
  • 例会の活性化(プログラムの充実、出席率の向上)
  • 社会奉仕活動、親睦活動、継続事業の充実
  • 地区補助金プロジェクトの実施
  • ポリオ撲滅への協力
  • ロータリー財団、米山記念奨学会への支援
  • ロータリー賞の取得を目指す
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