2020.7~2021.6

「みんなで心の扉を開こう」
会長 津嶋 明

2020~21年度の国際ロータリー会長ホルガー・クナーク氏は本年度のテーマを「ロータリーは機会の扉を開く」と発表されました。ロータリーとはクラブに入会するだけではなく無限の機会への招待です。ポリオ根絶のように大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや1本の植樹まで、奉仕する機会への扉を開いてくれます。私たちの中核的価値観を基に世界中の友人たちとともに、より豊かで意義ある人生への機会の扉、私たちのあらゆる活動が、誰かのために機会の扉を開いていますと述べられています。
第2690地区ガバナー菊池捷夫氏はメッセージのなかで、私たちロータリアンは改めて自分の環境(ロータリーのネットワーク)を見つめ直す必要があるかもしれません。世界120万人を超えているロータリアンが作りあげた素晴らしいネットワークの中で、生かされ、学ばされ、生涯の友人として認め合う仲間たちと懇親を深め、また奉仕を行いながら、人生を謳歌しています。しかし、世界では助けを求めている人たちがなお多くいることに目を向け、ロータリーのネットワークとロータリー財団基金を使って、困っている人々に慈愛の手を差し伸べようではありませんかと呼びかけられています。

RI会長ホルガー・クナーク氏は「いかに現会員を維持し、新会員をただ増やすのではなく、クラブにふさわしい新会員を募れるか。そして立ちはだかる課題に立ち向かうため、いかに組織を強化できるか。またポリオ根絶の取り組みによって世界でロータリーへの認識が高まっているこの絶好の機会に行動を起こさなくてはなりません。」と言われています。
「武道」の世界では挨拶で始まり、挨拶で終わると言われます。第一歩は挨拶からです。笑顔の挨拶こそ人々の心を開かせ、共感をもってもらえます。まずは笑顔の挨拶からスタートして知人、友人の輪を広げることから地域へと仲間の輪を広げ、牛の涎のごとく増強につなげようではありませんか。ロータリーは奉仕の心を持った人々の組織です。自己を磨きながら親睦、奉仕、継続事業の充実を会員全員取り組むことで地域、社会への公共イメージ向上ができ、いつも笑いが絶えない魅力あるクラブを目指したいと思います。
この1年皆様のご指導、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2020.7~2021.6
会長 津嶋 明

実施目標

  • 会員増強と退会防止(純増1名)
  • 汗をかく社会奉仕、親睦活動、継続事業の充実
  • ポリオ根絶への協力
  • ロータリー財団、米山記念奨学会への支援
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